12/31(火) 駿府・晴

 これから正月を迎えようというのに,本日の日中の気温は20℃,日本海側には寒気が吹き付けているようなのでフェーン現象かな? 冬とは思えないほど汗ばむ陽気である。

 本日は予告通り,神さんが実家にご帰還あそばされておるので,ワシはひとり者状態。例によって旨煮(左図)は作るものの,今回は年越しソバ兼増煮汁(右図)も合わせて作ることになった。ということで下記のように作成したのである。

 ちなみに,兼用汁は煮込んだ途端に青いネギがクタクタの茶色に変色してしまうので,食う時には地味汁と化すのである。旨煮については,少し濃い目の味付けにしたのでアクセントは着いたかとは思うが,里芋の煮崩れを気にしすぎて硬めになってしまった。お年寄り向きではないかもしれん。明日神さんとこに持っていくので,堅いところは神さんに食ってもらうことにしよう。

 さて,今年は査読論文相当の発表1件単行本1冊出版できたので,額縁ょ〜しながらも,ワシとしてはまぁまぁ仕事の成果が出せた年と言える。問題は来年もこのペースで仕事ができるかどうかだが,この正月はひとり者タイムをプログラミングに費やしているので,多少なりとも足掛かりはできるかなあとは思う。Python本については予定より難航しているものの,一応,章立てはできたし,必要最低限のPythonスクリプトは突っ込めたので,とりあえず2月までに完成度を上げて,3月中には偏微分方程式のところを何とかしたいところ。もうひと頑張りでは済まず,もう3頑張りは必要になると思われるが,ワシの老後を楽しく過ごせるかどうかの試金石でもあるからして,50代のおっさんの踏ん張りどころ,最近前に出てきた腹を引っ込めるためのエクササイズに励みつつ,せいぜい足掻いてみるつもりである。

 ということで,本年最後のご挨拶をして締めることにする。

 2019年は多方面の方々にお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。