7月のOpen Campusで使用するデモアプリをさらさらと作る。まずは手っ取り早く,NFSで共有しているファイルを介して同じ動作をするよう,OpenGLのプログラムをちょっと改変してみる。
大体期待する動作はできるようになったが,どーもファイルの読み書きに時間が掛かるようで,リアルタイムにしゃきしゃきと動くまでには至らない。やっぱりパケットを直接やり取りしなきゃだめかなぁ。ま,時間が取れれば7月下旬までにちょっと弄ってみるか。
Scilab 3.1 正式リリース。こういう高性能かつ商用ソフト互換のフリーウェアってのは,商用ソフト側から見ればテロに匹敵する脅威かもしれない。
しかし,知的財産権の保持だけで十数年に渡ってノウノウと飯を食おうとするのも,あんまし誉められた態度とは言えないよなぁ。
36歳にもなれば少しは人生の見通しが良くなるかと思ったのだが,なってみると全然先行き不透明で,さっぱり分からない。グローバリズムの浸透や少子高齢化の進展ってのもその原因の一つだが,例え今が高度成長期の真っ最中で,終身雇用制が微動だにしない状況であったとしても,自分や家族の健康や仕事へのポテンシャルを維持できるかどうかは全く別の問題であり,予測不可能なことである。
ワシらの世代は65歳にならないと満額の年金が貰えないので,まだ30年近く働く必要がある訳だが,さて今後30年,どういうことが起こるのか。自分の仕事に不可欠のコンピュータだって,どう変化するのか見当もつかない(UNIXのコマンドライン環境は変わりようもなさそうだが)。とにかく分からないことだらけである。
あと少なくとも20年は破綻しない範囲でやるだけやれればゴールが見えるのかなぁ,とは思うが,しかしそれでも人生まだまだ長いわな。定年前にぽっくり逝ってしまえば,それもまたよし(by コイソモレ先生),なんだが,そっちの方が難しそうなんだよなぁ。
ま,走るしかないのであるな。・・・と以前も同じことを書いたよ―な気がするが,自己確認はマメにやっておくにこしたことはないのである。
床屋にも行ったし,ボチボチ寝ます。