11/27(日) 掛川・晴

 朝晩の寒さと,日中の暑さとのギャップに悩む秋の日曜日である。午前中は,例の設計事務所に構造計算を発注したデベロッパー社長の爆笑弁明 with ヤクザの如き恫喝(in サンデープロジェクト)を楽しむ。ワシにとってはヤクザ社長よか,腰ぎんちゃくとしてくっついている腹心の部下らしき人物の方に関心を持った。どーゆーつもりでバカ社長の元で出世してきたのか,これから会社が危うくなった際の逃げ足の速さ等等,これからのニュースが楽しみである。
 午後からは真面目に講義の準備に勤しむ。特に記すこともなし。合間の現実逃避に次年度の研究(ワシの場合はオリジナリティゼロのプログラム開発)についての構想(妄想?)を練る。3月ぐらいまでには0次テストバージョンが動けば面白いのだが,はてどーなるやら。詳細は出来上がるまでのシミツ。

 へー,GCC 4.2ではOpenMPが入るかも,なんですな。これから一生懸命PthreadでNode内並列に勤しもうかと思っていたのだが,それまで待った方がいいかしらん。ワシの場合,Cで使えれば十分だしな。
 そーいや,GCC 4で動くようになったFortran95,全然使ってないな。Regacy Fortran77 codeの利用以外にどんなメリットがあるのか,皆目分からんし。そのうち遊んでみたいが,暫くは無理だな。来年度前半はPHP/Perl/SQL/LAPACK(できればScaLAPACK)と戯れるだけで終わってしまうだろうし。

 岩波書店が,一向に完成する気配の見えない数学辞典第4版プロジェクトに業を煮やしたのかどうかは定かではないが,ともかく「数学入門辞典」というものが先日発売された。職場で一冊購入したのだが,ワシみたいなバカ学者にはこの程度(つっても大学学部程度の内容は包含している)の辞典がぴったりである。ヒマなとき,逃避したいときにはパラパラめくっているのだが,なかなか勉強になる。編集委員=執筆者なんだそうで,この面子だけで本家数学辞典を執筆していれば・・・と思わないではない。ワシは早速自分のテキストの増補にはこれを思いっきり参照(パクリ?)させて貰うつもりである。ありがたや。

 おうちクラスタ計画開始。もちろん,今までの反省いや経験を生かすべく,Athlon64 X2で組むのである。へへっ,無事組みあがったら自慢しよっと。その前に,うちのブレーカーを20A→30Aにして貰うのが先かしらん? 400Wx2電源を発注したのでコタツ並になる予定。そーいや,以前改造バカ一台でそーゆーネタがあったよなぁ。今ならマジにコタツそのものになりそうである。

 ボチボチ遊んでから寝ます。