本日と明日は,日本中の大学教員が,学歴・博士号取得状況・業績如何に関わらず,全員が大学入試センターの従順な奴隷と化す期間である。ワシの奴隷期間はもう終了したので一安心である。詳しく書くと面倒なことになりそうなので,このぐらいにしておこう。ICプレーヤーは貰ってきたけどな。
ふーん,CellMLなんてのがあるんだ。サイトまでしっかり作り込んでいる辺り,さすが生物系は研究費が違うね,と僻み根性に基づいた文句の一つも言いたくなってくる。MathMLなんて,W3Cのサイトから独立できずにいるってのに,たいしたモンである。
「あの論文,どうなったでせうね」とつぶやいていたら,査読結果が届いた。一応,微修正で何とかなりそうである。今月中はもう時間も取れないので,2月に入ったら即座に取りかかって上げなければならない。頑張ろうっと。
わーいと単純に喜んでいたら,「日本ローカルな論文一本でくだらない」と某教授(三島親父ではない)からお小言を食らう。ま,確かに。しかしよく考えたら,ワシの完全な単著の論文って,これが初めてじゃないのかな。独り立ちするまでえれぇ時間がかってしまった。まあご助言頂いた大師匠に連絡したら喜んでくれたので,よしとしようではないか。「論文より嫁さんは?」と言われなければもっとよかったのであるが。先生,それは言ってはいけない一言です。
地域コミュニティ雑誌の代表格である「谷根千」が,2009年で幕を閉じるとのこと。ワシは森まゆみを知ってから谷根千を知った口であるが,さすがに記事書き・編集・配送まで少人数でこなすのは難しくなってきたということらしい。無理もない,つーか,今までよくぞやってきた,と感心すべきなのだろうな。
まああと2年もあるのだから,ゆっくり名残を惜しむのがよろしかろう。
神経を休めるために寝ます。