3/24(木) 掛川->東京・曇

 ちょっと肌寒いかな~,という空気の中,掛川から東京に向かう。今週は丸ごと有給休暇消化に充てており,スケジュール通りの小旅行なのだが,3・11このかた,意味が変わってしまった。おまけに東京では一部で乳幼児には適さないレベルの放射能・ヨウ素131が検出され,沈静化していたミネラルウオーター買い占めがまた復活してしまったようだ。つーことで,明日の大師匠訪問時のお土産として,南アルプスの天然水1.5lを2ボトル持っていくことに。そーいや,2001年問題が過剰に騒がれた時にも備蓄用に一本買ってたっけ。10年ぶりの水買い出し。しかも闇市買い出し(買ったのはコンビニだけど)の如く,長距離移動で物品を運ぶのである。

 午後4時過ぎに東京駅到着。薄暗い他はあまり変わった印象なし。年度末のウィークデーだってのに,人出が少ないかなぁ,とは思うが,西行きの新幹線も疎開する人々で予約一杯,ということもないようだ。

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 エスカレーターの止まった東京駅・両国駅を経由してホテルへ。

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 両国駅も照明が消えてて薄暗い。

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 しかし,ミネラルウォーターが店頭から消えている以外は至って普通。まぁ当たり前なんだが,高齢化社会が進展しているせいで諦観や達観が蔓延しているのかしらん?

 荷物を置いて,久々に鈴本。

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 ラインナップはかなり豪華。ワシ好みで外れなしだ。

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 トリの文左衛門師匠が目当てであるが,その他の出演者もワシ好み,外れなし。志ん輔師匠とロケット団が一番受けてた。
 トリネタは「文七元結」。なるほどなあ,今まで聞いてきた文七とはだいぶ趣が違って,解釈が面白く,結構緻密。40人ばかりの客しかいなかったが,文左衛門ファンと思しき女性陣が最前列を陣取っていたのが印象的。あの熱心さなら,毎日通っててもおかしくないなぁ。

 寝ます。