静岡まつりが始まったというのにあいにくの雨。ワシは一日家でゴロゴロしてたので(神さんは実家で明日の法事の準備手伝い)よく分からなかったのだが,いろんな行事が中止になったりしてたらしい。暴風雨になるという予想だったが,浜松の方は酷いことになっている様子なのに比べてこちらはあまり風なし。これから酷くなるのかな? まぁ明日には大分マシになっていることを祈りたい。
つーことで,サバティカル終了後に息つく暇なく新学期が始まり,ガイダンスだの面談だのと色んな行事が始まっている。ということで,一つ大事な引継ぎの打ち合わせをすっぽかしていたことに今日気が付いたりして,まだサバティカルボケが治ってないのかなぁと反省。神さんにも呆れられた次第である。K先生,ごめんなさい。
前年度中に書いておかねばならない書類はあらかた書き終わって提出,サバティカルの報告に絡む仕事は一段落した・・・と思っているが,何か見落としがありそうな気もする。大体同じようなことをWord書類のコピペで済みそうな書類が多すぎるんだよなぁ。事務処理仕事が日本の研究力を落としているという指摘もあるので改善を求めたいが,そうすると改善するための施策のための書類仕事が増えるのが目に見えているから誰もやろうとしないのであるな。無間地獄。
散々待たされていた論文はrejectとなって戻ってきた。結果についてはいいとしても,内容がひどすぎるよな。先行研究についての知識が皆無の人のいちゃもんなので参考になるところゼロ。しかも査読者が一人というのがまた酷い。フルペーパーなんだから二人以上が相場,国際論文誌としてこんなにレベルが低いとは思わなかったなぁ。しかも,昨年9月に受付されたものが4月になってから,更に言うと,こっちが3月に担当editorをつっついてようやく結果が戻ってきたってんだから,情報処理学会の体制に比較してもダメすぎる。ま,そういう扱いになったということはこちらの不徳の致すところなのであろう。
しかしまぁ,前回reject論文同様,英語についてのイチャモンが付かなかったのは意外だったな。まぁ査読者の英語レベルも高いところじゃなかったからお互い様というところなんだろう。
ということで,内容についてはほぼそのままで別雑誌に再投稿。前の投稿先では受付までひと月も待たされたが,数時間でさくっと受付完了の事務メールが返ってきた。通らなくてもしっかり手続きがされているのはありがたいね。後は待つのみ。英語で書いておくとこういう芸当ができるから便利便利。こと学術研究に関してはグローバルスタンダート万歳である。日本語は研究報告とか講演予稿程度に留めておくとするか。
さて,今月中に,サバティカル中にまとまった結果を論文に仕立て上げて別雑誌に投稿せねば。二週後ぐらいに下書き終えて,三週後には英語にして校正に出して,GW中には投稿してしまおう。
明日の法事に備えて寝ます。