7/25(火) 掛川・薄曇

 昨日は補講二コマの後,学内研究費報告会のプレゼンをやって,卒研ゼミのダメだしを行って帰宅し,そのまま布団で気絶していた模様。体力なくなったなぁ。三十路にしてこの軟弱ぶりでは余命長くはあるまい。別段そんなに長生きしたいわけではないが,ワシがコツコツ支払ってきた年金や退職金が別の誰かの手に渡るというのはものすごく悔しいので,せめてそれが貰えるまでは生きていたい。なんて消極的な人生なのであろうか。

 あれ? 今朝はセミの鳴き声がうるさいぐらいだったが,セミの声で朝を迎えるってのはこの夏初めてのような気がする。梅雨が長引いているからなぁ。昨日も暑い,というより,ぬるい,という気温だったし,セミもまだ鳴き時ではないと思っていたのだろう。今日は久々の熱帯夜かなぁ。

 朝のゴミ出しをする。掛川では以前,分別がやかましく言われていたのが,ゴミ焼却場がグレードアップしてからは,紙類・生ゴミに加えてプラスチック製品(ビニール袋,卵パック等等)も一緒くたに「燃えるゴミ」としてまとめてよろしいということになった。おかげでゴミ捨てが楽になったものの,何か釈然としない。
 まあおかげで室内にゴミが滞留する時間はかなり少なくなり,机の周りを除けばかなり整頓された(清潔とは言うまい)環境で人生を送ることができている。たとえて言えば,頑固な宿便が一掃されて便秘が治ったようなもんである。
 してみれば,コレクターなんて人種は自覚的にものを便秘しているようなもんである。整理整頓を主張した凡百の本には,大抵「捨てるべきものは捨てましょう」ということしか書いてない。それは当たり前のことで,身の回りの質量・体積を最小限に保つことが,「整理整頓」の定義なのだから,いわば同語反復しているだけのことなのである。
 とゆーことで,これからはコレクターのことを,「人生の便秘者」と呼ぶことにしたい。

 ここんとこ真面目にテキスト執筆に勤しんでいるので書くことがないな。今日も早起きしてパチパチ原稿を打っていたし。突発的にぷちめれを書くことはあるだろうが,面白い話題が出てくることはないだろう。せいぜいバグ報告ぐらいである。

 次週は高知行きの後,Open Campus2連荘。私大の経営は厳しさを増しているから,頑張らねば(何をだ)。なんにせよ,もうちっと体力をつけとかんといかんなぁ。

 では行ってきます。