昨日はblogを書いてベッドでうだうだしていたらそのまま寝入ってしまった。風呂に入ろうと湯を張っていたのだが,それも無駄。朝方,隣室の迷惑を顧みず,改めて湯船に浸かって人心地付く。数日前に寝違えたのか,それとも肩こりが凝り固まってしまったのか,首の付け根あたりに痛みが走るようになってしまっていたのも少し解消した。あー,ホントなら今頃はささっとシャワーを浴びることが出来る自宅を持っているはずだったんだけどな〜,まだ湯温の調整も出来ない築30年のアパート暮らしだもんな〜。ホテルに泊まったときぐらい,風呂を贅沢に使いたいものである。
このホテル,有線LANが使えるのだが,回線速度が異常に速い。平均20Mbpsは出ている。この機会にと,Fedora 8のDVDをダウンロードするも,3GBのファイルが20分程でワシのMacBookのHDDに収まってしまう。うーむ・・・早く光ファイバーを引きたいぞ。
今日も東京はいい天気である。
さて,今日は一日東京でブラブラするか。
ただいま。確かに東京をブラブラしたが,両国を出発してからは,有楽町→八重洲ブックセンター→大丸東京店→東京駅,と,「東京駅周辺」に範囲は限定されている。狭義の東京ブラブラということになるな。
まず,有楽町から銀座の画廊へ。とても小さい所だが,開店一時間前にわざわざワシが購入希望の作品3つを展示して下さっていた。かたじけない。
うーむ,さすがでかい作品は迫力が違う。本物を見てますます惚れてしまった。小さい方は思ったより小振りである(変な日本語だ)がこれもよし。予定通り全部購入させて頂くことにして,問題は額縁である。岩絵の具をコテコテと厚塗りし,折り曲げてあるキャンバス(とゆーのか?)の縁まで描いてある作品なので,ホントは額縁なぞせずに飾りたいのだが,どーせほったらかしにしておくとホコリだらけになること間違いなしなので,あんまり作品の邪魔にならない地味な色で細い縁の額縁を選んで入れて頂くことにする。12月ぐらいに小さい作品の代金とでかい作品の手付け金を支払う予定。
しかし・・・こーゆー高尚そうな作品がワシの棺桶((c)津野海太郎)にフィットするのかしらん? まあロクに見もしない40インチの薄型TVを置くよりはいいだろう。
画廊から少し歩いて八重洲ブックセンターへ。最近は丸の内の丸善ばっかりだったが,久々にこちらを覗いてみると,SUICAもEdyも使えるようになっている。どっちか一方という店が多い中,ちょっと感心。
5冊程新刊を買い込んで,店内の喫茶店で小休止。昔から無愛想な店だったが,客が来てもいらっしゃいませの一言もなしなのは感動的ですらある。バカ丁寧な接待マニュアル通りのチェーン店が多い中,ちょっと感心(別の意味で)。カフェオレとスコーンとなごみ系の本が揃うと,ワシの年も知れようというものである。
ここに写っている本については明日にでもぷちめれでご紹介する・・・必要もない程,有名になってしまっているが。
大丸も東京駅の改札内地下も,新装開店から一月経っているにも関わらず,すごい混みようである。ただし,大丸の紳士服売り場は閑散としていた。休日の中年男のデフォルトは,奥さんに導かれて荷物運びの役目を果たしつつ,何の興味もない婦人服売り場をウロウロする(させられる)ことであって,ワシみたいに自分に必要な物を探索するという自由は無いのが普通なのであろう。しかしどっちに男の幸せがあるかと考えれば,結論は言うまでもない。言わせるなよ。
さて,今日はぷちめれと査読報告書の下書きを書いたら風呂入って寝ます。