1/25(日) 掛川・快晴

 朝からよい天気,雲ひとつない青空,吹きすさぶ遠州名物空っ風。赤城の山も今宵限り・・・って,地方が違うがな。そのうち浪曲にでも親しんでみよう。そーいや,講談に入れ込んじゃった某名誉教授がいるって聞いたけどホントかいな?

 なんだこりゃ(産経新聞),まるっきり「マルサの女2」みたいな事件だね。そーいや少し前までは大都市圏の一等地にミニバブル的な動きがあったって聞いたけど,こーゆーところにその影響が見て取れるわねぇ。もっとも,今となってはそんなうまい投機話も消え去っているだろうけど。

 昨日は土曜日なのにめまぐるしい一日だった。まず,マンション第一回目の住民総会が開催されたのである。滞りなく議事は進行。売れ残りの部屋も間もなく埋まる予定とのことで,管理費・積立修繕費も問題なく推移していきそう。まあ一安心。しかし,輪番制ということでワシが理事長となってしまった。使い込まないように慎まねば・・・って,実際の支出は全部管理会社経由なので,私的な使い込みなんぞ不可能なんだがね。よく積立金の使い込みでブタ箱に放り込まれたって話を聞くけど,どういう経緯でそうなっているのか,何で理事長にそんな自由権限が行使できるのか,不思議である。
 サボりまくりの自治会役員の任期は3月までなので,それまでは雑用(広報誌配布と回覧板掲示)を続行しなければならない。まあ理事長の仕事はないに等しいからいいけど。ゴミ当番が回ってきたらヤダなぁと思っていたのだが,それはなかった。次年度以降は回ってくるかもしらんが,あと15年はワシの責任ではない。ん~,一安心・・・かな?

[閑話] しかし・・・VistaにしてからみょーにIMEが馬鹿になったな・・・やっぱしATOKを入れるべきか? しかし金がない・・・まー,3月の有給休暇大消化週間まで我慢するかぁ。[閑話休題]

 それにしても,持ち家を持つって面倒なことが増えるよね。管理会社の人が言っていたが,自治会関係の仕事がないと思ってマンションに入居する人もいるんだとか。確かに借家・アパート暮らしだと何もせずに済むことが多いんだが,それは自治会から無視されているだけなんだよな。広報誌配布・回覧板掲示・ゴミ当番なぞは全部市がやれよ,公務員の仕事だろと主張するのはたやすいが,さりとて全部そーなっちゃうと地域のコミュニティが霧散霧消してしまって,草の根レベルの民主主義なぞ育つはずもない。煩わしさを避けて生きていきたいという人(ワシも含めて)には,多少なりとも(サボりつつも)地域の活動に労力を割いて頂ければ,より多大な煩わしさを避けることができるのだからご理解をお願いしたい・・・とお伝えしたい。政治家かワシは。

 で,総会が終わったら今度は職場の公開シンポジウム(PDFファイル)。その合間にI君の卒論修正作業にお付き合い。並列分散処理の極みだね。
 公開シンポジウムはずいぶんとエキサイティングな内容だった。医療と工学と哲学がごったまぜになった,ガチンコ勝負。生理的・道徳的嫌悪感を催したと思しき方からの激烈な反応もあったりして,ワシは内心共感したり反論したり,脳内であれこれ葛藤していた。うーん,脳の信号を直接機械に伝えるってのは面白そうだけど同時に怖いモンではあるよな。とはいえ,人間,未知の事柄を知ろうとする好奇心があり,未知のものだからこそ投資する訳で,たぶん,イロイロな厄介事を招きながらもその歩みが止まることは絶対にないのだろうなぁ。ま,ワシは遠目で眺めるだけの立場だから気楽なモンではあるけれど,最前線にいる人は大変である。ご苦労様でした>O先生

 I君の卒論,何とか最終段階にこぎつけたところで帰宅。バタンキューして起床してこれを書いているという次第である。

 本日も,今週中消費する予定の食料を加工しつつ,まったりと過ごします。