2/16(月) 掛川・晴

 朝方はまだ先日の猛烈な春一番の影響か,生暖かい風が吹いていたが,夕方にはすっかり冷たくなっていた。とはいえ,もう真冬のきっつい寒気に非ず。今年の桜は早そうだなぁ。入学式の頃には散っているんじゃないのか?

 本日は卒研発表当日。何というか,発表会の雰囲気というものは発表者じゃなくて(少数の)教●の影響がでかいことが判明。今年は大変和やかなものに終始したが昨年は(以下,検閲削除)。
 なにはともあれ,ご苦労様でした>4年生 明日の会議で何事もなければ(+単位が揃っていれば)卒業確定でございます。本年度はワシの頑張りも大きかったが。

 ふーん,NA-NETのメール転送サービス,ぼちぼち停止を予定しているらしい。継続して使いたい人はT.Koldaさんに連絡をしなければならんと。ワシは早速「まだ使いたいんで,サーバが耐えられるうちは使わせほしいんですけどぉ」というメールを送る。うーん,長年使い続けてきたアドレスだが,ボチボチ変更せねばならんかなぁ。

 先週金曜日の最終非常勤講義勤めの後,かねてより気になっていた,浜松市役所坂上の古本屋に立ち寄った。ふーん・・・人文書中心かと思ってたけど,漫画もあるのね。つーことで戦利品↓

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 パラパラめくっていたら,いや懐かしい懐かしい。失踪前のカッコいい吾妻ひでおのご尊顔が拝めたのは儲けもんだった。しばらくこれでレトロな「SF」を楽しみます。
 しかし,店内をぐるり一周して眺めたけど,ワシが嫌いな本というものが一冊もなかったのはさすがだった。いや,逆にワシが嫌う本ばっかり置いてあるというのも一つの見識である。要は,古本屋というもの,ポリシーを持つべきということなんだな。仕入れ時はともかく,自分の店に出すか市に流すかの取捨選択をきっちりやるってことが長く商売を続ける秘訣なんだろう。ワシも引退したら,一日数人程度,客が来るかどうかという小さい古本屋をやってみたいモンである。客が来ても「いらっしゃい」の一言もなく,一瞥して手元の本に視線を戻す無愛想な店主たるワシは,去る者追わず,来るもの拒まず,レジに到達した客とのみ会話を交わすのである。あ~,理想だ~・・・って,実際は結構ハードなお仕事らしいけどね。詳しくは「女子の古本屋」巻末の文を読んでみて下さい。

 apjさんのところで議論になっている記事(毎日新聞)。事情はよく分からねど,若い時分に精神不安定になるのはよくあることで,それをイチイチどなり散らすのもどうかと思う。夜中の電話は無視し(ワシなら絶対に出ない),一晩経って落ち着いたところで受けるのがbetterな大人の対応というものである。・・・ま,そんなことができるようになるほどワシは熟れてませんけどね。

 相変わらず自分の仕事はdead lock状態ですが,少しでも前に進めたいなーと思う今日この頃であります。