昨日は日食だったが,あいにく梅雨真っ最中の空模様で,雲間からちらちら見える程度だったようだ。本日も昨日に引き続き曇天ドンテン。いつになったら梅雨が明けるのかのう? このままでは冷夏になってしまうぞ。
投稿論文,「直ってないぞ~!」という怒りの査読者からの指摘があって再々投稿を求められた。慌ててチェックしてみたら全部ちゃんと直してある。さてはupload時に間違えたかと思ったが,「何度も確認したはずだがなぁ・・・」と納得いかない。ともかく,「こちらはチャンと直してある。もうあのuploadしたファイルの確認も出来ない
は使いたくないので,このメールに添付して修正原稿を送るので,査読者にはあんじょうよろしくお願いしまっせ」というメールを送る。ふ~,もう切れそうだけど,査読者の方も同じだろう。「バカなんじゃないかこいつ」という呆れたような指摘があったけど,まぁ否定はしない。しないけどさぁ,やっぱりuploadしたファイルの確認も出来ない
には納得いかないよねぇ。・・・え,そんな糞味噌に書いていいのかって? なーに,JSIAMの偉いさん達が
ので心配することはないのである。わははははははは。
ION + Atom 330(以下,ION 330と略記)のMPFR性能をはかるべく
というようなスペックのマシンで計算時間を比較してみた。使ったプログラムはこれである。
で結果。ION 330マシンの計算時間を1としたときの速度向上率をプロットした。1以上がION330より性能が上であることを示している。
総合してみると
1. Core i7 (64bit)
2. Pentium D (64bit)
3. Pentium IV (32bit)
4. ION (Atom) 330 (64bit)
5. Pentium III (32bit)
という結果になる。ま,順当ですな。こうしてみると,やっぱりCore i7ってのはさすが性能が良いなぁ~と感心させられる。ION 330マシンの約5~6倍速いんだもんなぁ。こっちのベンチマーク結果と比較すると,一世代前のXeonよりCore i7の方が速いんだもんね。周波数だけでは分らないIntelの地道な努力に脱帽である。
IONマシンは現行のPentium III(まだ現役なのよ,うちでは)のリプレースを狙っての導入を予定しているのだが,ま,CPU性能だけなら十分説得力があるな。コスト的にはCore i7マシンを1台とION 330マシン2台では良い勝負だろう(電気代も含めると)から,さてどっちにすべきかは議論がありそう。
ただ,ION 330マシン,Google Earthがばっちりストレスなく動くのはいいとして,CentOS 5.3 x86_64だと,アプリケーションの起動がやたらめったら遅いのが困りもの。ターミナルを起動しようとすると数十秒待たされる。もちろんnVidiaの純正ディスプレイドライバを突っ込んだ状態でもこうなるのだ。つーか,純正ドライバを入れない方が速かったような・・・?
ま,暫く様子見をするとしよう。ちなみにon boardのethernetはこちらの掲示板にある通り,kmod-forthdepth(x86_64用)を突っ込むと使えるようになります。NetPIPEのベンチマークとかはまたこれから。8月に入ってからじゃないと暇がない~・・・って,8月もめいっぱいですがな。しかしなんとかいじくり倒したいなぁ~。
さて
のことも書いたし,計算計算,と。