7/13(日) 掛川・曇

 今週末は初のオープンキャンパス。明けて22日は3年生歓迎会,次週は定期試験監督をやっつけて,8月に入ったらSWoPP,帰還後すぐにオープンキャンパス2連荘。いーよなー,確信犯的にオープンキャンパスをぶっちぎる○○は。

 そーいや,既存の静的Webサイトに自動RSS配信機能を付加するツールはないか? と漁ってみたら,"RSS Feed Generation from Legacy HTML Pages"ってのがあるのね。商売になってるのかなぁ,これって。

 Webネタでもう一つ。「注目集める「LAMP」--Javaや.NETに次ぐ第3の潮流になるか」(CNET Japan)。
 M$の営業攻勢とWindows Serverのセキュリティ向上の成果か,近年はApacheのシェアがずいぶん下がっているようである。2008年上半期は何とか50%を維持できそうだが,果たしてどこまで維持できるか。
 LAMPスタックってのはその一助となりそうだが,Apacheコミュ,MySQL, Zendの統一がどこまで図れるか,その辺が勝負の決め手となりそうだ。ワシとしては当面Web開発はLAMPで行いつつ,Windows陣営の動向も横目で眺めて行く予定。

著作権の呪縛をそろそろ越えないか?
 やっとまともな意見が聞けた。まあ著作権という長い歴史に培われてきたものがそう簡単に覆るとは思わないけど,現状,それに抗う勢力が増してきているのは確か。
 だから,結論の

「大事なことは「権利」そのものではなく、そこから得られる「利益」であり、産業理論の立場で見れば、それは「お金」である。私たちは、そんな著作権的思考形態の呪縛(じゅばく)を振り解き、ただ純粋に、コンテンツの創造を通じて受益する産業から裨益する産業へと適切な量の資金の流れを作り、それを一つ一つのコンテンツに公正に還元していく方法や仕組みを論ずる段階に入っているのではないだろうか。」

ってのは,世の流れとしてそうなってきているよね。具体的な事例は「」でも読んで学習しようっと。

補償金はアーティストにいくら、どう渡る・管理団体に聞く

 何かと悪者にされる(そしてワシも悪の権化と批判しまくっている)管理団体内部での保証金の流れを解説した貴重な記事。でもね,何度も言っているけど,こんな団体の無名なエライさんに発言させても大した効果はない。
 環境問題がクローズアップされて以来,「環境に負荷がかかることには税金をかけましょう」と政治家が公言しても批判を浴びることが少なくなった。ガソリンは高騰しているけど,ガソリン税減税を恒久的に続けろ,という世論は殆ど聞かれない。これは渋々ながらも「環境維持のためにはしょうがないよな」と世間が納得しちゃっているからである。
 本当に保証金が必要だというのなら,管理団体のエライサンとか弁護士とかじゃなく,それで直接飯を食っているアーティストやクリエータにもっと発言させて,世間の納得を得る努力をするべきだろう。どーも奴らは,「金に頓着しない清潔さ」をアピールしたいのか,権利ビジネスの話に疎いということを示したがるようだが,それって結局自分の首を絞めることに気が付いていないだけなのかも。ユーザとしては訳のわからん金は払いたくないが,「訳が分かる」なら話は別なのだよ。ワシらの権利を制限しない範囲で,も少し団体さんも所属している人たちも,どーやったら権利ビジネスとしての自分たちの商売が立ち行くのか,真剣に考えてほしいものだ。
 つーか,そっち側かYouTubeやらニコ動並に支持されるサービスが出てくりゃ,誰も文句は言わないのだよ。それをCCCDみたいな馬鹿げたシステムを入れて客から総スカンを食ったり,輸入盤の受け入れを制限しようとしたり,著作権を死後70年まで延長しようとしたりと,てめぇら,自分らの商品を買って欲しいと思ってないのか?と疑問符だらけのことばっかりやらかすから,世論が硬化するわけである。少しはこっちの歓心をかうような行動を起こしてほしいものである。

 うーん,新品のクーラーはよく冷える・・・が電気代が怖い。
 梅雨明け間近の休日,でれでれ過ごしております。